年老いた犬と暮らす生活。家族の一人を大事にできるだけ一緒にいましょう。

Monthly Archives: 7月 2015

犬にも介護は必要なんです

人類が誕生してから何千年もの月日が経過しました。太古において人間はわずかな年月しか生きながらえることができませんでした。しかし、文明の進化により人間の寿命は長くなっていきました。そして、現代では人間は介護が必要なほど長寿になりました。現代の日本では高齢化により老人介護が大きな社会問題となっていますが、実は高齢犬にも介護は必要なのをご存知でしょうか。

人間と違って犬は非常に我慢強いいので、体の痛みや不具合にも耐えて何とか順応しようとします。つまり、体の痛みや不具合に自然と慣れてそれなりに暮らすということができるのです。でも、長年連れ添ってきた飼い主や家族には愛犬の高齢化による異変にはぜひとも気づいてほしいものです。

犬の介護というのは人間の介護とはちょっと違うのです。愛犬が高齢化して以前と様子が変わったことに気づいてあげて、今後飼い主や家族がどのように接していくのかについて考え始めるところから始めるのです。

高齢犬は見た目ではわかりにくいのですが、明らかに様子が変わります。オシッコを決められた場所でしなくなるとか、皮膚炎を起こして体臭が臭くなるなどしてきますので、家族が遠ざけるようになります。でも、このようなことは人間の介護でもやってはいけないことでうから高齢犬も同様です。

むしろ飼い主や家族の近くにおいて様子を見てやらなくてはなりません。手で触ってあげられるように手の届くところにおいてあげましょう。そうすれば病気も早期に発見できます。

悲しい別れ〜愛犬の最期を看取る

この世に生を受けたものはやがて必ず死を迎えます。これは人間であろうと犬であろうと同じです。ただ人間よりも犬の方が寿命が短いので、愛犬との悲しい別れにいは遭遇する可能性は高いのです。

犬の7歳は人間の40〜50歳であると言われていて、老化がこの時期から始まります。やはり愛犬が老いていくのを見ると、遅かれ早かれやってくるであろう最期のお別れをどうやって迎えようかと考えるものです。

犬が死ぬ原因は老衰か大きな病気かのどちらかでが、人間と違い犬は言葉が話せませんので自分の最期についての意思表示はできないのです。つまり、どういう死に方をするかについては飼い主にすべてを任せるしかないのです。

ですが、愛犬は長年家族同様に過ごしてきた存在なのですから飼い主としては少しでも長生きしてほしいと願うものなのです。人間であろうと犬であろうと早く死んでほしいなんて思うはずがないのです。

人間の場合でもよくあるのですがある日突然に元気な人がなくなることがあります。この場合は、あまりに呆気なくて意外と諦めがつきやすいものです。ところが、長い間病気で苦しんで苦しんで最期を迎えるようなパターンはとても辛いものがあります。いわゆる週末医療の問題です。

このことは愛犬の場合にも考えられるのです。これは当たり前のことですが、獣医は飼い主の意思を最大限尊重します。愛犬の最期をどのように看取るのかについて決断しなくてはいけない時が必ずやってきます。病院で最期を迎えるのか、自宅で最期を迎えるのか。